清酒と日本酒のちがい

そもそも清酒とは?

澄んだお酒は清酒

清酒は、日本酒のジャンルのひとつ。昭和28(1953)年に改正された「酒税法」によると、清酒とは『原料に米を使い、必ず“こす"工程があり、アルコール度数22度未満の酒』と定められています。 また、平成27(2015)年の国税省による日本酒の地理的表示の定義では、“原料の米に国内産米のみを使い、かつ、日本国内で製造された清酒が「日本酒」を独占的に名乗ることができる"とも定義されています。

アルコール度数について

ちなみに日本酒は、アルコール度数が22度未満のものを指し、平均度数は15度~16度と決して高くはありません。 米から醸造されたものであっても、アルコール度数が22度以上であれば法律上はリキュールという別の品目になります。